Recruitment  募集

     Odawara Children's Choir

おだわらしょうねんしょうじょがっしょうたい

小田原少年少女合唱隊は、1963年から小田原で活動している児童合唱団です。

 

通常は小学1年生~高校3年生が2クラスに分かれ、毎週土・日曜日に、さがみ信用金庫本店をお借りして練習しています。卒業生の合唱団(マルベリー・クワイア、マルベリー・メールクワイア、マルベリー・チェンバークワイア)も一緒に活動しています。

 

現在、小学1年生~高校2年生の新メンバーを募集しています。「子どもには誰でも歌えるようになる力がある」と信じて、オーディションはしていません。声と心を合わせる楽しさを、いっしょに味わってみませんか?

 

2020年10月現在、コロナ対策のためリモート合唱(各自が自宅で録音したものを合成する形)でCDを作成する活動をしています。この先もしばらくこの形での活動になりますが、リモート合唱中でも新しく加わったメンバーもいます。ご参加大歓迎ですので、お気軽にお問合せください!

お問い合わせはodawara.cc@gmail.com

 

Currently, we recruit children between 6 and 17 years old. We don't do an audition. Anyone can join us.

 練習

クラスⅠ ・・・毎週土曜日14:00-16:00(クラスⅠだけで1時間、全員で1時間)

 クラスⅡ ・・・毎週土曜日15:00-18:30(全員で1時間、クラスⅡだけで2時間半)、毎週日曜日09:00-12:30(クラスⅡだけ)

 

 会費

入会金:3,000円

クラスⅠ:毎月5,000円

クラスⅡ:毎月8,000円

楽譜代・写真代などの諸費用:随時負担

 

主な活動

 1月 ファミリーコンサート

 3月 春の合宿(クラスⅡのみ)

 5月 定期演奏会

 8月 夏の合宿

 9月 コンクール(クラスⅡのみ)

12月 クリスマスコンサート

合唱祭、老人ホーム訪問、海外合唱団との交流コンサートなどにも参加しています。また、クラスⅡは3~4年ごとに海外演奏旅行にも行きます。

♪ 代表・指揮/桑原妙子

フェリス女学院大学音楽学部声楽科卒業。小田原少年少女合唱隊を創立時から53年間指揮する他、マルベリー・クワイア、マルベリー・メールクワイア、マルベリー・チェンバークワイア、しほみコール、アンサンブルMora等を指揮。フェリス女学院大学音楽学部講師を経て、朝日カルチャーセンター講師、神奈川県合唱連盟顧問、NHK音楽コンクール審査員。小田原市の元教育委員。インドネシアITB国際合唱コンクール、宝塚国際室内合唱コンテスト審査員。2006年、チェコ・プラハ国際合唱コンクール最優秀指揮者賞を受賞。

♪ 音楽監督/桑原春子

国際基督教大学(ICU)人文科学科卒業。ハンガリー政府国費留学生としてリスト音楽院、その後ロンドン・ギルドホール音楽学校に留学。 現在、在英24年目。日本には毎月帰国し、小田原少年少女合唱隊、マルベリー・クワイア、マルベリー・チェンバークワイアの音楽監督を務める。インドネシアITB国際合唱コンクール・FPS合唱コンクール、宝塚国際室内合唱コンテスト審査員。インドネシア「聖アンジェラ児童・ユース合唱フェスティバル」芸術監督・審査員。チェコのユース・児童合唱祭「Porta Musicae 2014」講師・客演指揮者。イギリス合唱指揮者協会、国際合唱連合、アメリカ合唱指揮者協会各会員。全日本合唱連盟の国際・青少年委員会委員。

♪ 運営委員会

保護者からなるボランティア活動により運営されています。54年間で128名の方たちにお世話になりました。現在は10名の運営委員からなる運営委員会が構成され、毎月、数時間をかけての会議で、合唱隊の様々な細かいことを決めています。各行事への引率、渉外、会計、制服・衣装、演奏会での裏方、毎月のお知らせ発行、保護者への連絡、募集時の面接など、年間を通してあらゆる面で大変お世話になっています。行事の際には、子供達がすぐ見つけられるように、お揃いの黄色いトレーナーを着用していただいています。詳しくは合唱隊についてのページをご覧ください。

 

♪ 後援会

1987年、さがみ信用金庫の当時の理事長(故)原元助会長により発足し、現在は井上久嘉会長のもと多大なご後援を頂いています。詳しくは後援会のページをご覧ください。

1.協調性・自主性・責任感  

合唱は、一人で声を出して歌うのとは異なり、みんなで聴きあうことが大切です。耳を澄ませて他の人たちとバランスをとること、お互いに苦手なところを助けあうことで、協調性が養われます。リーダーとサブリーダーを中心に、みんなで協力して色々な役割を担い、工夫して様々な活動を子ども自身で考えて行なっていくため、チームワークと自主性が身につきます。大人になってもずっと仲良くできる一生の友達に出会うメンバーも多くいます。また、合唱は一人でも欠ければ同じ響きは生み出せないため、みんなが自分の存在の大切さを認識するようになります。メンバーを縦割りにした4つのグループの班長を中心とした活動で、お互いを励まし合って自分の行動に責任がとれるようになります。

2.コミュニケーション・表現力  

メンバーの中には一人っ子も多いのですが、クラスⅡがクラスⅠと混ざって練習したり、班別で行動することで、大家族のような交流があります。人前で発言をしたり、舞台で演奏することで、コミュニケーションの力や表現力、度胸が養われるため、卒業生には演奏家・教師・保母・看護婦など、人と接する職業につくメンバーが多いのも特徴です。老人ホームでの訪問演奏、卒業生中心のOB・OG合唱団との年2回の演奏会での共演、チェコ・アメリカ・スウェーデン・インドネシア・中国など様々な国の合唱団との交流や、オーストリア・スペイン・フィンランドなどからの外来講師のレッスンなど、異なる年齢層・国籍の方達との交流から得られる貴重な体験が多くあります。

3.礼儀  

「きちんとした礼儀が身についていなければ良い歌は歌えない」との信念から、あいさつ・お礼・時間厳守などの礼儀を、とても大事にしています。毎回の練習での「こんにちは」「さようなら」を相手の目を見て、はっきり大きな声で言うのは勿論、「自分たちが合唱活動が出来るのは、保護者の方達、運営委員の方達や後援会の方達など大勢が裏で支えてくださっているお陰」と、感謝の気持ちを持つことを大切にしています。公共の場でのマナーに日頃から気をつけているため、出先でお褒めの言葉をいただくことも度々あります。

4.音感・発声・感受性  

10歳ごろまでの脳が柔軟な年齢は絶対音感を身につけることが可能です。音を使ってのゲームや練習を通して、音やリズムの歌いわけ・聴きわけの能力をつけることは、一生の財産になります。子どもの声帯は繊細なため、児童の発声を知り尽くしている専門家の指導のもとに学ぶことが、将来、健康的に歌い続けられる鍵ともなります。東京芸大などの声楽科に進む者も大勢います。卒業生と一緒に歌う機会もあり、「将来は自分もあんな声で歌いたい」と目標を実感することができます。また、歌詩や音楽に描かれている世界の理解に時間をかけるため、想像力などの感受性も磨かれます。「幼い子どもにこそ最高の音楽を」との理念のもと、世界一流の指揮者や作曲家、音楽家に指導・共演をお願いすることもあります。

5.語学力・国際性・日本の伝統文化  

子どもの耳はとても柔軟で10歳ごろまでは、どんな言語でも聴き分けられる力があるため、クラスⅠでは必ずいくつかの外国語でクリスマスソングを歌うようにしています。この時期に耳を開いておけば、クラスⅡにあがっても多言語の発音に対応できる力がつき、学校の英語の授業で発音を褒められるメンバーもいます。二重国籍者も数名おり、日本語が理解できない保護者にも対応しています。また、世界各国の歌だけでなく日本の伝統文化・音楽も大切にしています。クラスⅡは振袖・袴での日本の歌の演奏機会も多く、一人で着物が着られるようになります。様々な国からの合唱団や講師を小田原にお迎えしてのコンサート、海外でのホームステイやコンサートなど、「音楽は世界の共通語」を実感する機会も多くあります。特に海外演奏旅行から帰国したときには、お子さんの著しい成長に驚かれる保護者も大勢いらっしゃいます。

6.持続力・集中力  

みんなで一つの曲を仕上げるには、練習の積み重ねが必要です。音取り、言葉の発音、歌詩の意味の理解、作曲された時代背景など様々なことを学び、ステージで演奏したときの達成感には格別のものがあります。クラスⅡは、毎年クリスマスコンサートで音楽劇も上演しますが、割り当てられる役で失敗したメンバーは一人もおらず、「子どもの能力は無限」と改めて実感させられます。譜読みや暗譜を効率的にこなすため、集中力がつき時間の使い方も上手になります。10年以上、在籍するメンバーも多く、一つのことを長く続けることで、成長期の子どもの価値観に与える影響は計り知れません。勉強の機会としてクラスⅡは毎年コンクールに参加していますが、結果に一喜一憂せず、「自分の実力を最大限に発揮できたかどうか」を一番大事にするよう、日頃から指導しています。まわりの評価に必要以上に振り回されず自分の中に物差しを持つことは、人生の様々な場面で役に立つと信じています。

実際に活動しているメンバーや保護者の方達、そして卒業生の体験談をお読みください。

・・・ 現役メンバー ・・・

 

 私が合唱隊に入ったのは、小学校1年生の時でした。その頃から歌うのが大好きで(ものすごい音痴でしたが)よくお風呂の中で大声で歌っていました。入りたての頃は日本語もままならないのに英語やラテン語の曲を歌ったり、その上楽譜が配られたその日に暗譜をしたりと、とても大変でお隣のお姉さんにくっ付いて歌うのがやっとでした。しかしそのお陰もあって高校生になった今は、学校でネイティヴの先生に発音が良いと褒められたり、英語のスピーチを任されたりと合唱隊での積み重ねが発揮されています。

 

 また合唱隊では歌を歌うことの楽しみはもちろん、歌う以前に最も大切な”礼儀”を教わりました。相手の目をしっかり見て挨拶をする。練習は「こんにちは」で始まり「さようなら」という挨拶で終わります。挨拶をする習慣は、色々な場面で生かされています。海外から来る合唱団と交流をしたり、ヨーロッパに演奏旅行に行ったりと他国の人と交流する機会も沢山ありますが、まずは笑顔で挨拶するだけですっかり打ち解け仲良くなることができます。大好きな合唱を通して様々な国の人と繋がることが出来るのはとても嬉しいです。

 

 他にも合唱祭やコンクール、年の初めに行われるファミリーコンサートなど、学校や他の習い事では経験することのできない楽しい行事が沢山あります。ファミリーコンサートでは毎年ベストに付ける星のバッジを貰えるのですが、小学生の頃は高校生のお姉さんお兄さんが沢山の星を付けているのを見て憧れていました。初めての夏合宿では、夜にみんなでキャンプファイアーをしたこと、当時の私にとっては鬼のような量のご飯を泣きながら完食して練習に遅刻したこと、初めて両親と離れてお泊まりをしたこと、蝉が鳴く夕暮れに歌った曲の歌詞まで、鮮明に覚えています。

 

 小学生の頃は人見知りで消極的な性格でお姉さんに色々と面倒をかけていましたが、今はクラス2として小さい子の面倒を見る側になりました。先輩方が教えてくださったことを、今度は私が下の子達に伝えていけたらと思っています。 (45期生メンバー  F.K)

 私は合唱隊に10年在籍し、今はリーダーとして皆をまとめる立場になっています。私が幼かった頃も今も、先生の横には世界地図が貼ってあります。外国の曲を歌うときには、まず、クラスⅠの小学生達は、その国の位置を探します。さらに、その国について調べてくるようにと宿題が出され、次の週にはみんなの前で発表するのです。人前に立って話すことの苦手だった私ですが、自力で一生懸命に調べたことは、少し得意になって話せました。発音は耳で学び、先生の発音を真似し、また隣の中、高生からアドバイスを受けながら、体得していきます。今では私は、英語は耳から入れ、早く覚えられます。小さい頃からこのような活動をしているので、自然と外国語も身近なものになるのです。

 

 クラスⅡに上がると、演奏旅行でいよいよ海外に行くことができます。私は2回の演奏旅行で、イタリア、オーストリア、ポーランド、チェコに行きました。そして、観光名所になる、有名な教会の中でも歌いました。その響きは、今まで慣れてきたホールの響きとは全く異なり、言葉に表せないほど素晴らしいものとして、一生の宝物です。また、チェコでは生まれて初めてのホームステイをし、ホームシスターとは親友になり、いまだにメールでやり取りをしたり、誕生日プレゼントを渡したりしています。合唱隊に在籍し、演奏旅行を通して初めて海外に出て、世界が広がったことを実感しています。 (45期生メンバー M.C)

・・・ 保護者 ・・・

 

⚫︎子供会に行く感覚で休日の過ごし方にメリハリをと思い通わせた事がきっかけでした。唯一他の習い事と違ったのは協調性です。少子化、核家族化で他人と接する事が薄れ、大切にしなければならない協調性を小さなうちから自然と身に付く事が出来ました。
⚫︎同じ目標を持って過ごしてきた仲間の友情は固く挫けそうになった時もとても力強い支えになってくれました。
⚫︎歌の詩を理解し、丁寧に歌う事を教わり心から歌が好きになっています。
⚫︎英語の発音が上手になりました。英語の曲が上手に歌えます。 (46期生保護者  S.M)

⚫︎一人っ子の娘が自然に年下の子の面倒をみている姿に驚きました。自分が小さかった頃にしてもらった事を覚えていて真似しているだけなのかもしれませんが、優しい心が育まれていると感じます。
⚫︎
初めて練習を見学した時、厳しい一面も、ありながら笑いの絶えない様子に驚きました。また、1時間で1曲を暗譜するという子供達の集中力には眼を見張るものがあります。
⚫︎学校以外で一生の友だちができた娘は幸せだと思います。 (47期生保護者  S.R)

 ⚫︎人見知りで引っ込み思案だった一年生の娘が、先生に見守られ、先輩たちに助けられ、仲間と心を合わせて歌うことで成長し、積極的に動き、後輩を気遣う、たくましい女子高生になりました。
⚫︎家でも学校でもない所に居場所ができ、そこでなければ出会えなかったであろう沢山の人たちとのかかわりや、数々の舞台に立ち歌うことで得た自信が、これからも娘の力となることと思います。 (45期生保護者  F.Y)
 

― 合唱隊のエッセンスがつまっている「全員合唱」とは? ―

 

 合唱隊には小学生の「クラス1」、小学校高学年から高校生までの「クラス2」があって、練習時間が異なっているが、土曜日の1時間だけは2つのクラスが一緒に練習する「全員合唱」の時間。「全員合唱」の練習を見学すると、合唱隊の良さを実感することができる。ある日の練習光景はこんな感じだ。

 

 親よりも背が高くなった高校生の隣に、床に届かない脚をブラブラさせている低学年の小学生が座っている。その隣には中学生。みんなで練習している曲の歌詞は英語のときもある。小学校低学年の子は集中力が長続きしないものだが、歌う合間に高校生がやさしく歌詞の発音を教えている。ブラブラの脚を中学生がすっと手で押さえた。小さな小学生はうれしそう、この子にとっては先生は一人ではない、先輩みんなが面倒をみてくれる先生だ。一方の中学生、隣に小学生がいるところで間違えて歌うのはかっこ悪い。小学生の面倒を見ながらも練習は真剣そのものだ。高校生も同じ。以前に歌った経験のある曲が増えるとはいえ、小学生・中学生に模範を示さねばプライドに関わる。歌詞の単語の意味はパート練習の合間にスマホで調べておく。「学校で英語習ってないの?」小学生から純真な質問が飛んでくるから油断は禁物だ・・・・・・

 

 人は何かを誰かから教わっているときよりも、誰かに教えているときにその内容が定着する、と言われているが、この「全員合唱」の時間も面倒を見る役回りの中学生、高校生に実は大きな効果がある。曲を歌うことにしても、座る姿勢にしても、自分が小さいときはできなかったことが、クラス1の子を教えることで自然と身についていくのである。

 

 こうした練習を毎週繰り返して、小学生は中学生、そして高校生に成長していく。教えてもらっていた立場が、いつの間にか年下の子を教えている。このサイクルを50年以上続けている、それが小田原少年少女合唱隊である。  (45期生保護者・運営委員 森山太郎)

小田原少年少女合唱隊の演奏会を聴きに行って〈私もココで歌いたい‼︎〉と入隊してから早7年。歌を楽しむことは勿論、ここ1番の集中力!そして生活面でのマナーも身に付きました。 (47期生保護者  I.A)

一人っ子で、何をするにも馴染むのに時間の掛かっていた娘が合唱隊の見学に行ったその日に「入りたい!」と言ってから5年が経ちました。往復2時間の電車通いも、読書や楽譜のおさらいであっという間に過ぎてしまうとのこと。今年、下のメンバーが上がってきたので(少しだけ)責任感が出てきたようです。学校の友達でも姉妹でもない、でも、強い絆で結ばれている合唱隊の仲間は「一生の宝」だと思います。 (49期生保護者 U.A)

・・・ 卒業生 ・・・

 

『男子は外で元気よく運動』、『女子は家の中でお料理や裁縫』が、当たり前のような時代に育ちました。

”歌の好きな男の子”は珍しく、なかなか周りに理解してもらえませんでしたが、合唱隊に入隊して、色々な学校から集まってくる音楽好きの男の子とたくさん友達になることが出来て、本当にうれしかったのを覚えています。それから今日まで合唱が一生の趣味になりました。 (12期生卒業生  T.F)

  東京から通い始めて15年が経ちます。小さい頃から音楽に触れる機会はありましたが、母の勧めがなければ、わざわざ小田原に歌を習いにいこうとは思いませんでした。小学生だった私をなぜ小田原に通わせようと思ったのか、母に聞いたところ『楽しく歌いながら、学校では絶対に得られない経験ができる。そして親の私たちがそばにいなくても、人として成長できる場所だと思ったから』と言っていました。

 

 思い返せば、たくさんの本番を経験していく中で、場面に合った様々な衣装を着させていただいたおかげで、自然と着物の着付けが出来るようになっていました。演奏旅行で、行ってみたいと思っていたチェコやオーストリアに行くことができて、憧れていた素敵な教会で歌えたこともあります。どの経験をとっても、これは小田原少年少女合唱隊に入ったからできたことだと胸を張って言えるし、母の言っていたことが本当の意味で分かりました。

 

 そして桑原先生のご指導のもと、小さい頃は想像もしていなかった音大に入り、今でも小田原に通って卒業生の団体で合唱を続けています。人生の選択肢と人として成長できる機会をくださった先生方に、そしてそのきっかけをくれた母にも、心から感謝しています。 (40期生卒業生 風戸 華) 

私は小学一年生から入団をし、高校三年生まで続けて所属していました。きっかけは「同じクラスの友人が入るから」と、単純なものでした。学年が上がるにつれて他分野のものに興味を持つことが多くなりましたが、1番長く続けているのは合唱でした。1つのことを続けることの大事さはもちろん、他学年の人たちと接することによって身につくコミュニケーション能力など、音楽を通して学べるものは無限にあります。小さい頃に身についた能力は、社会に出ても役に立つと思います。 (40期生卒業生 中西泰弘)

Q. 練習している場所はどこですか?近くに駐車場はありますか?

A. 基本的には毎週、さがみ信用金庫本店3階を銀行のご好意で使わせていただいています。銀行が使えないときは、三の丸小学校や生涯学習センターけやき、郷土文化館で行うこともあります。さがみ信用金庫の隣りに駐車場があり、30分以内の駐車は無料です。

 

Q. 練習中は、保護者の方たちは練習を見学しているのでしょうか?それとも子供を置いて、また終わりの時間に迎えに来るのでしょうか?

A. ほとんどの保護者の方は送り迎えのみです。毎回、ずっと練習を見学されている方も2、3人いらっしゃいます。どちらでも、お好きなようになさって構いません。 ただ、運営はすべて保護者のボランティアで行われているため、運営委員でない方にも2ヶ月半に一度くらいの頻度で土曜日13時半~16時に見学・お手伝い(椅子並べ、インターフォン担当など)をお願いしています。担当の割り振り表は3ヶ月ごとに前もって配られるので、ご都合が悪ければ、ほかの日の方と交渉していただいて変更することも可能です。

 

Q. 住んでいるところが小田原から遠いのですが、通えるでしょうか?

A. 東京、川崎、横浜、鎌倉、藤沢などから通ってきているメンバーも数名います。

 

Q. 中学や高校受験などでの長期欠席は可能でしょうか?

A. 受験などの理由で長期間、欠席するメンバーは毎年、数人いますので、その時点でご相談いただければ大丈夫です。年上のメンバーから色々な体験談・アドバイスも受けられます。

合唱隊ではイベント後に、メンバー全員が感想を書いてノートを提出するのが伝統です。どんな活動をしているのか、クラスⅠのメンバーの声をお読みください。クリックすると画像が大きくなります。

こどもは みんなの たからもの

 

私が小田原少年少女合唱隊の指導を始めてから今年で50年になります。こどものための音楽教室で教えていたことと女声合唱団で歌っていた経験から指導を依頼されました。50年前は児童合唱団のためのレパートリーはNHKの「みんなの歌」他、ほんの僅かの作品しかなく選曲にも苦労しました。みんなの憧れはウイーン少年合唱団で、その美しい歌声に多くの人々が魅了されました。

 

(中略)

 

合唱を愛する大人の皆様にお願いです。人類の宝、日本の宝、合唱界の宝、の「子ども達」へ目を向けてください。自分は大好きな合唱を楽しんでいるけど、自分の子どもには合唱をさせない、という大人を多く見かけます。仲良しと集まって心から歌うことが、どんなに楽しいか、大人の皆様と同じ楽しみを一人でも多くの子ども達が経験できることを願っています。「歌う」ことは「訴える」こと。ネット社会であればあるほど、他者への思い、心の交流、協調、など合唱だからこそ経験できる、合唱でなければ経験できない、目に見えない宝物が大切だと思います。

 

桑原妙子(小田原少年少女合唱隊代表・指揮者)

全日本合唱連盟発行の『ハーモニー』165号(2013年7月)より転載

5月の定期演奏会